”小さな習慣”byスティーブン・ガイズ著 ②【読書】

本書を読んで、目標に向かって必要な行動を習慣にするための

考え方や、取り組み方の貴重な学びが得られました。

モチベーションに頼らない

モチベーションは感情に左右されるため、非常に不安定です。

日によって体調が悪かったり、ストレスがたまっていたり、

落ち込んでいてやる気が出ない日は必ずあるでしょう。

そんな時はなかなか行動することが難しくなります。

わずかな意識の力とバカバカしいほど小さな行動

習慣化に必要なことはとにかく続けることなのです。

そのためには、目標とする行動をバカバカしいほど小さな

ステップにした行動を設定する必要があります。

たとえば理想の体型を目指すため運動をするのであれば、

1日に腕立て伏せ1回から始めます。腕立て伏せ1回なら、

どんな日でもわずかな意志力で行えるので続けることが

できます。

また、人間の脳は大きな変化に対して拒否反応を示しますが、

小さな変化であれば、受け入れやすくなり、継続することに

よって自動化することができ、意思の力に頼らず行動できる

ようになります。

 

気をつけるべきこと

小さな習慣の強みは、小さな行動を始めると、設定より

多く行動できてしまうことです。はじめの行動が何より重要

であり難しいのですが、小さな習慣はバカバカしいほど小さな

行動なのでこの問題を楽々とクリアできます。

ただし、気をつけるべきことは、設定レベルをいっきに上げない

ことです。設定よりも多く行動できることはメリットですが、

設定どうり小さな行動ができた日は自分を褒めてあげることが

大切です。そうしなければ、無意識に設定レベルを上げてしまい、

続けることができなくなります。

これから

小さな習慣という戦略を生かし、良い習慣を増やしていく

ことで人生によい変化を起こしていこうと思います。

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