スティーブン・ガイズさんの「小さな習慣」を読みはじめました。
本書を読み進めるにつれ、行動を習慣にするためにの 、正しい
考え方と、取り組み方の大切さがわかってきました。
”ばかばかしいと思えるくらいの小さい行動から始める”
たとえば、読書であれば1日1ページ。運動習慣を身につけたい場合は
1日に腕立て伏せ1回といったような、ばかばかしいほど小さいと思える
課題を自分に与え、実行していくことが、習慣を身につける上で、
いかに有効であるか説明されています。まずは2つの脳の働きを理解して
おくことが、大切なポイントとなります。
前頭葉(前頭前野)と大脳基底核について
前頭葉(前頭前野)は”意思決定を司る脳の司令塔”で、行動に関してより良い決定をする部分で、長期的な利益を
理解したり、短期的な思考と意思決定も行います。ただし、重要な働きを任されているため、スタミナが少なく、
エネルギーをすぐに使い果たしてしまいます。
大脳基底核は、特定のパターンを認識し、それを繰り返す機能がありますが、前頭前野のような高度な意思決定は
できません。しかし、同じことを自動的に繰り返し、エネルギーを効率的に使うのは得意で、習慣作りの鍵を
握っているのです。
次回に続きます!!